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「旅育」とは、旅先で得られる経験を通じて多くのことを学び、こどもの心や人間性の成長を促すこと。言葉を理解し会話をするようになる3歳頃から脳の成長が著しい9歳頃にかけて、幼少期をはじめたくさんのアクティビティに参加できるようになる小学生までが旅育に適しているといえるでしょう。
言葉も文化も違う常夏のケアンズで、新しい発見や違いを見つけよう。
新しい経験には感動がきっとある。
旅育でケアンズを選ぶ理由
🇦🇺 1. 常夏で時差が少ない
🇦🇺 2. 2つの世界自然遺産を体験
🇦🇺 3. オーストラリア固有の動物と触れ合う
🇦🇺 4. 無料施設や子ども優待
🇦🇺 5. フレンドリーなオージー
🇦🇺 6. 先住民族の文化に触れる
🇦🇺 旅育アクティビティ
🇦🇺 選べる旅育プラン 年代別
常夏で時差が少ない
✤ ケアンズってどこ? ✤
オーストラリアは南半球に位置する大陸国家で、イギリスを始めヨーロッパやアジアから多くの移民が暮らす多民族国家でもあります。
ケアンズはそのオーストラリア大陸の北東部に位置する日本から一番近い観光都市です。
ケアンズへの 直航便 は日本の3つの空港から出ています。
【ジェットスター航空】
成田ーケアンズ
関空ーケアンズ
【ヴァージンオーストラリア航空】
羽田ーケアンズ
夜日本を出発してケアンズに着くのは早朝なので、飛行機の中で寝て起きたら到着です。
✤ 季節はあるの? ✤
南半球なので日本と季節は逆になりますが、ケアンズは熱帯雨林気候に属するので最高気温は年間平均26〜31度と 1年中温かい です。
5月から11月までは雨が少なく湿気も低いのでとても過ごしやすいです。
12月から4月までは、雨が降ることが多いですが一日中降り続けることはあまりなく、早朝や夕方に降って日中は晴れるという熱帯気候特有の天気が多いです。降水量が増えるため、熱帯雨林はとても生き生きし、滝は大迫力で幻想的な景色を見せてくれます。
✤ 時差はどのくらい? ✤
時差は 1時間 しかないので体に負担もなく到着してすぐにケアンズを楽しめます。
2つの世界自然遺産を体験
ケアンズは 2つの世界自然遺産、グレートバリアリーフと熱帯雨林が出会う世界でも稀な場所です。
✤ グレートバリアリーフ ✤
グレートバリアリーフは長さ 約2300km 以上も続く世界最大のサンゴ礁群で色とりどりの珊瑚や海洋生物が生息しています。
その距離は 日本列島がすっぽり入る大きさ ほど大きく広がっています。
緑の宝石と呼ばれるグリーン島や、1日100人までしか入れない無人島のフランクランド島、海鳥の特別保護地区に指定されている白砂の島ミコマスケイなどケアンズからアクセスできるグレートバリアリーフはたくさんあります。
スキューバーダイビングはもちろんスノーケルやボートの上から楽しめるグラスボトムボートや半潜水艦ボートなどでカラフルな熱帯魚や珊瑚を鑑賞できます。
✤ 世界最古の熱帯雨林 ✤
世界最古と言われるケアンズ周辺の熱帯雨林は地球上で最も古く、なんと恐竜時代と言われるおよそ 1億3千年前 から作られ、今も原始の姿を留めた植物が見られます。
広大な熱帯雨林を上空から眺められるスカイレールや山沿いをゆっくりと走るキュランダ高原列車の車窓から楽しめる滝や大自然。熱帯雨林に囲まれた町キュランダへのアクセスとなります。
オーストラリア固有の動物と触れ合う
オーストラリアにはコアラやカンガルーなど オーストラリアでしか 生息・繁殖をしない特有の動物や植物、昆虫や魚などがおよそ100万種存在しています。
ケアンズの動物園でもコアラやカンガルー、ウォンバットやワニなどを間近で見ることができます。
オーストラリアの人気の動物たち
コアラは原住民族の言葉で「水を飲まない」という意味でユーカリの葉のみを食べて生きています。主に木の上で生活し、1日16時間以上を寝て過ごします。 | |
小型の種類をワラビーと呼び、ケアンズの山間でも野生のワラビーをよく目にすることがあります。カンガルーの中には体長1.6mにも成長するものや木の上で生活するキノボリカンガルーという種類もいます。 |
ウォンバットは丸っこい体型で人懐っこい性格、のんびり過ごす姿から癒し系の動物として可愛がられていますが、実は時速40kmで走ることもできるのです。 | |
カモノハシは哺乳類でありながら卵を産むという特殊な繁殖形態を持ち、くちばしはアヒル、カワウソのような胴体、ビーバーのような尻尾を持つ見た目も珍しい動物です。 |
ケアンズ周辺の動物園や水族館
ケアンズ・ワイルドライフ・ドーム | ハートリーズ・クロコダイル・アドベンチャーズ | ワイルドライフ・ハビタット |
キュランダ・コアラ・ガーデンズ | コアラ&ワイルドライフ・パーク | ケアンズ・アクアリウム |
無料施設や子ども優待
Photo by @Cairns Lens Photography
Photo by @Cairns Regional Council
ケアンズシティにはラグーンと呼ばれる無料の屋外プールがあります。
ライフセーバーが常勤し、近くにトイレやシャワー、有料ロッカーが設けられています。
約5kmほど続くエスプラネード沿いにはマディーズ公園 (Muddy’s Playground)や、ヒーリングガーデン公園(Healing Gardens Playground)、ファンシップ (Fun Ship Playground) などお子様が飽きずに楽しめる遊具があります。
ローカルの子供達はもちろん、様々の国から旅行で来られた家族達も、言葉の壁を感じずに一緒に仲良く遊ぶ姿をよく目にします。
またエスプラネード沿いにはいくつの無料のバーベキュー施設が設置されています。
テーブルやゴミ箱もあり綺麗に管理されています。
スーパーで食材を買ってのんびりとバーベキューを楽しむのも良いですね。
またケアンズには海・山・動物を楽しめるオプショナルツアーがたくさん出ています。
特にお子様が楽しめるツアーには大人2人+子供2人のファミリー料金が設定されているものが多いです。
フレンドリーなオージー
オーストラリア人(オージー)は自然豊かな土地柄、おおらかでフレンドリーな人が多いです。
多民族国家としても知られる通り様々な文化が混ざり合い色々な人種が住んでいるので、英語を母国語としない移民も多く、英語を話せない人にもとても寛容です。
スーパーやレストラン、道端でも気さくに話しかけてくる人が多いので、ぜひおしゃべりを楽しみましょう。
先住民族の文化に触れる
オーストラリア古代から定住している先住民族アボリジナルピープル。
住む地域や部族で言語や生活習慣が異なり、彼らの文化はその土地と自然に深い結びつきがあります。ドリームタイムと呼ばれる独自の継承文化で天地創造の神話や歴史、生活の知恵を長年に渡り語り継いできました。
ケアンズから北へ向かったケープヨークからパプアニューギニアにかけて広がるトレス海峡諸島ではそれぞれの島独自の文化や風習があり、大陸の先住民族文化と区別されています。