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グレートバリアリーフの救い方

TNQ Writer

グレートバリアリーフは色鮮やかなサンゴとユニークな海の生き物たちでいっぱいです。しかし、大きな脅威がすぐそこまで迫って来ています。ここでは私たちにできる活動を紹介していきます。

グレートバリアリーフが直面している脅威とは私たち人間が引き起こしている地球温暖化に原因があります。それでは、私たちに何ができるのでしょうか?自分たちができることを知っておくのはすごく大切です。私たちがしっかりとした行動をとることで、この美しいサンゴ礁を何世代にもわたって受け継いでいくことができます。以下は、一人ひとりができる簡単なサポートです!

グレートバリアリーフに行ってみよう!

グレートバリアリーフの自然的価値を間近で見てください

文章や映像、写真だけではグレートバリアリーフの本当の価値や壮大さを感じるのは難しいはずです。それならば実際に行ってご自身の目で見てください!皆さんがグレートバリアリーフに来られる際、ツアー会社を通してリーフタックスという税金を環境管理費としてグレートバリアリーフ海洋公園局に支払います。グレートバリアリーフの管理と保全にはとてもお金がかかるので、この税金はグレートバリアリーフの環境保全に大きな貢献をしています。皆さんがグレートバリアリーフを訪れ、楽しんで頂くことでさらに保全が進むのです。

グレートバリアリーフについて学ぼう!

楽しいリーフティーチ・ディナーショーをお楽しみください

グレートバリアリーフはたくさんの海の生き物にとっても大きな住み家になっています。どの様な生物が住んでいるのか、どの様に生態系が存在しているかなどを学ぶことで、グレートバリアリーフの大切さが分かっていただけるはずです。

リーフティーチ(Reef Teach)という会社はグレートバリアリーフ教育プログラムを催行しています。また、多くのグレートバリアリーフツアーには海洋生物学者が乗船しているので、そういったケアンズにある知識を持ち帰ってもらうことで、保全活動の輪が広がります!

Citizens of the Great Barrier Reefのメンバーになる

CEO、アンディ・リドリー

Citizens of the Great Barrier Reefという非営利組織がケアンズにはあります。この組織はグレートバリアフリーの保全活動をグローバル規模で行なっています。活動内容として、ストローを使わないように企業に呼びかけるキャンペーンを行う、消費者にエコバッグの使用を呼びかける、サンゴを捕食するオニヒトデの駆除活動のサポートなど多岐にわたります。この組織が活動を活発化するには多くの人の助けが必要です。皆さんがこの組織に登録することで、さらに幅広い活動ができるようになります!(登録は個人でも可能です。)

“地球上の人々の行動がサンゴ礁の未来を作ります”
– アンディ・リドリー、CEO Citizens of the Great Barrier Reef

マリンレンジャーの目を持つ

オニヒトデ

近年、サンゴの最大の捕食生物”オニヒトデ”がグレートバリアリーフ内で発生し、サンゴが減少する一つの理由となっています。このオニヒトデ駆除を促進するためにはより多くの人の目が必要です。グレートバリアリーフ海洋公園局はオニヒトデの目撃情報が観光客、漁師、レンジャー、科学者や調査団などから提供されることに頼っています。この目撃情報は海洋公園局のフェイスブックページにアップしていただくだけです!このページではオニヒトデの情報の他に、グレートバリアリーフで見た魚の様子、サンゴの健康状態、汚染など様々な情報が寄せられるのを待っています。

一人ひとりが少しでも目をサンゴ礁に目を向けることで、オニヒトデの生息域をより把握できる様になります。レンジャーやボランティアに加え観光に来られる人の目があると、より駆除が促進されるので、皆さんの目をグレートバリアリーフに貸してください!

タンガロア・ブルー財団とボランティア ボランティアがビーチからゴミを撤去する作業

タンガロア・ブルー財団とボランティア ボランティアがビーチからゴミを撤去する作業

タンガロア・ブルー財団とボランティア ボランティアがビーチからゴミを撤去する作業

タンガロア・ブルー財団とボランティア ボランティアがビーチからゴミを撤去する作業

プラスチックはサンゴを20倍病気を患いやすくすると知っていましたか?タンガロア・ブルー財団は、オーストラリア・マリン・デブリ・イニシアティブ(AMDI)に基づいて海のゴミを撤去作業に従事しています。 AMDIは地上ベースのボランティア、コミュニティ組織で、海岸や河川の清掃イベントで収集されたごみのデータをAMDIデータベースに提供しています。そして、データからどの様な経緯でゴミが海へ排出されているのかを調べ、ゴミの排出を未然に防ぐ活動をしています。

タンガロア・ブルー・ファウンデーションは、ケアンズ地域を含むオーストラリア周辺のビーチの清掃を企画し、資源と支援プログラムを提供することでビーチ環境保護活動のコミュニティを支援します。ケアンズやポートダグラス、ケープ・キンバリー(デインツリー)、マープーンやチリ・ビーチ(ケープ・ヨーク)で活動されています。

カーボンフットプリントの削減

テイクアウトコーヒーカップはリサイクルできないことをご存知ですか?

カーボンフットプリント(温室効果ガスを含めたCO2排出量)は思わぬところから検出されます。最近テイクアウトコーヒーを飲みましたか?コンビニでお弁当を買いましたか?これらにはプラスティックの容器が使われています。カーボンフットプリントはこのように捨てられるプラスティック容器が生産される過程で多く排出され、再利用されることなく埋め立てられるゴミとして廃棄されます。また、これら容器を運ぶ過程でガソリンの排気ガスが排出され、さらにカーボンフットプリントが排出されます。この様な現状を変えるために、私たちは何ができるでしょか?これらの行動はとても簡単ですぐにでも実践できます。もう一度、私たちの生活に目を向けて、温暖化防止の役に立ちましょう!

  • なるべく自転車や徒歩で仕事場や学校に行きましょう
  • お肉の消費を抑える
  • 使い捨てプラスティック容器の使用を抑える(水筒やタンブラーを積極的に利用しましよう!)
  • 家庭菜園をしてみましょう
  • 積極的にゴミ拾いをする
  • テイクアウトは避けて、店内で食べましょう(プラスティック容器等のゴミの排出が減らせます)
  • できるだけパッケージに入った食事の購入を控える(コンビニのお弁当など)
  • 食事が残らないようにする

サンゴ礁の美しさ

この美しい水中庭園について学びましょう!

Gareth Phillips snorkelling on the reef
Great Barrier Reef
海洋生物学者 − ガレス・フィリップスさん

グレートバリアリーフは海洋生物たちの生きる住処です🐠 「毎日その姿を見ている海洋生物学者でも、日々新しい発見がある。」と海洋生物学者でリーフティーチのオーナー、ガレス・フィリップスさんは言います。

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minke whale swimming on ribbon reef
Great Barrier Reef
グレートバリアリーフの知っておきたい25のこと

グレートバリアリーフは世界の自然7不思議に登録されたのも理解できる程、たくさんの不思議で素晴らしい愛らしい生き物が生息しています。日本列島と同じぐらいのサイズを誇るグレートバリアリーフには知っておきたい25のことがあります。

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Great Barrier Reef
海洋生物学者 – 次世代に伝えるグレートバリアリーフの大切さ

グレートバリアリーフの海洋生物学者は本当に色々なことを知っています🤓 サンラバーリーフクルーズが催行する「1日海洋生物学者プログラム」は、次の世代へ伝える教育をテーマとしています。

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Great Barrier Reef
グレートバリアリーフの有名な12の住人

サンゴやお魚の他にも数多くの生物がグレートバリアリーフに生息しています。こちらの記事では全ての生物に焦点を当てることはできないため、12種類の有名なグレートバリアリーフに生息する海洋生物を紹介していきます。

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ケアンズでスキューバダイビングを学ぼう

グレートバリアリーフでスキューバダイビングをしたいなと思ったことはありませんか?スキューバダイビングを学ぶのは簡単で、ライセンスは新しい世界へのチケットです!ここでは、スキューバダイビングに関するよくある質問とその答えを紹介していきます。

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