TNQ Writer
グレートバリアリーフの無人島、フランクランドアイランドの日帰りクルーズをご紹介します。
皆さんは良い旅の思い出が作れるかどうかは何が大切だと感じていますか?
僕は旅行会社の企画仕入れ担当として働いた時からとても大切だと思う事があります。
それはそこで働くスタッフ達の接客意識です。
その場所が好きでみんなに知って欲しい!という気持ちはガイディングや会話に現れます。
逆に単にお仕事と割り切っている人の気持ちも。。。
今回参加したフランラクランドクルーズにてコワモテのお顔立ちながら(悪口ではないです)素敵な笑顔とエンターテイナーの一面で島の魅力を伝えてくれたジミーさんと、彼が働くグレートバリアリーフの無人島、フランクランドアイランドの日帰りクルーズを紹介したいと思います。
まずは乗船後の安全説明会がユーモアに演出されているので大切なことがスーッと頭の中に入ってきます。
島の上での仕切りもさすがベテランという感じで無駄なく的確な指示を出して世界中から来たお客様を誘導してくれます。
ダイビングインストラクターでもあるジミーさんの行うスノーケルツアーは事前に器材の使い方も詳しく教えてくれるので安心です。
そしてスノーケリングしている時のコメントは豆知識いっぱいで自然の水族館を一緒に巡っている気分になれます。
ここでは世界最大級の大シャコ貝や本物のニモに目の前で出会えることは確実で、さらにサンゴが群生している上をアオウミガメと一緒に泳げる確率が高いものこの島の特徴です。
スノーケルが終わってランチ後はアイランドウォークが始まります。
まずは潮が引いたビーチ沖に歩き出します。
一つの潮溜まりから次々と生物を見つけ出して参加者に見せてくれます。
スノーケル中にはなかなか近づく事ができないサンゴやシャコ貝も潮溜まりで出会えればこんなにじっくり観察できます。
サンゴは動物ってしっていましたか?この穴の中にサンゴ虫が住んでいるんですよ。
島の森の中に入っていき島の反対側に出ると奇跡のマングローブのお話しがあります。
島全体をイメージしながらの壮大なストーリーには感動しました。(なぜ奇跡かというと、、、ネタバレになるので気になる方は是非ご参加を)
残念ながら今回参加した時は遭遇できませんでしたが時期によってはあの幻の海獣ジュゴンに出会う事もできる手付かずの本物の自然を満喫できる場所でもあるんです。
ジュゴンの鳴き声とザトウクジラの鳴き声が水中で共演している時もあるんですよ。
7、8月にご参加される時は水中で耳を澄ませてみてください。
ジュゴンの鳴き声はジミーさんにモノマネしてもらいましょう。
みなさんにもフランラクランド愛がにじみ出ているジミーさんやクルーからフランクランド諸島の素晴らしさを伝授してもらって欲しいと思います。
そしてワーキングホリデーでオーストラリアを目指す方々にはぜ彼らの元で働いて素晴らしい人生経験と人との良い縁が繋がることを願っています。
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1日100人しか上陸できない島【グレートバリアリーフ無人島旅行記】としてコアラーナさんがフランクランドクルーズの1日の行程を詳しくレポートしてくれているのでこちらも読んでみてください。