TNQ Writer
ケアンズのラグーンプールの周辺やアパートメントタイプの宿泊施設にはBBQ台が用意されており、無料で簡単に利用することができます。
私が初めてケアンズを訪れたのはワーホリ時代の1987年です。
当時ワーキングホリデーのビザが半年間しか発給されておらず、途中で延長の申請をしなくてはいけませんでした。
ゴールドコーストに住んでいたのですが、ケアンズのイミグレーションが一番スムースにビザを延長してくれるという噂を聞きつけ初めての訪問となりました。
エスプラネード沿いは、今のようにおしゃれなレストランやカフェはなかったのですが、バックパッカーホテルとツアーデスクがたくさんあり、宿を確保し、早々にビザを延長してもらった後は、グリーン島に行きました。
島全体が熱帯雨林に覆われていたように記憶しています。
2回目は、2006年6月に初めて家族で訪問しました。
当時は、長女が8歳、次女6歳、長男4歳で、今のマントラエスプラネード(当時はアウトリガー)に宿泊しました。
3人とも水泳を習っていたので、ラグーンプールで楽しそうに泳いでいたのを昨日のように思い出します。
その後は、2009年、2012年、2017年、2020年と家族でケアンズのリピーターになりました。
家族5人ということもあり、毎度アパートメントタイプの宿泊施設に泊まっています。
みんなのお気に入りはBBQ (バーベキュー) です。
ラグーンプールの周辺やアパートメントタイプの宿泊施設にはBBQ台が用意されており、無料で簡単に利用できます。
ボタン1つで電源が入り、時間が経つと自然に電源が切れます。
材料は、地元の人達にも御用達のスーパーマーケット、ウールワースで購入でき、ステーキ肉やシーフード、野菜を買って、BBQソース(私のおすすめはTERIYAKI)で食べるというほんとうにシンプルですが、素材が素晴らしいせいか、ボリューム、味とも大満足です。
オージービーフはもちろん、サーモンやエビ、キノコも絶品です。
食器は部屋のものを持っていかなくても、フロントで「BBQしたい!」と言うと、食器やトングを貸してくれます。
写真はウールワースにかわいいトングが売っていましたので購入し、今も自宅で使っています。
あとアルミホイルを鉄板の上にひくと、あと片付けが簡単です。
また食べ盛りの子供たちのお腹を満たすのに、BBQはお財布にもやさしく、更に家族のチームビルディングとしても有効です。
2020年のお正月にマントラトリロジーのプールサイドでバーベキューをした際は、横で同じようにバーベキューをしていたオージーの家族が、ちょうど日本への旅行を検討していたようで、「おすすめの観光スポット」や「食事」についてお話しました。
最後にサラダ油とアルミホイルをもらい大変助かりました。
ほんとうにオージーは気さくで親切な方が多く、昔から知っていた友達に話しかけてくるように話がとまりません。
初めて訪問される方でも簡単に、楽しく、そしてリーズナブルなBBQは本当におすすめです。
食事の後にはもうひと泳ぎをしているのはもちろん子供たちだけで、私はひとり2次会のワインを買いに出かけました。